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私の経歴についてお話したいと思います。

医学部在籍中から漠然と精神科に対する興味を抱いていましたが、臨床講義の中で大勢の学生を前に淡々と症状を語る統合失調症の患者さんに静かに聴き入る高橋良教授(当時)の姿に感銘を受けたことが、精神科への進路を決定付けたと言って良いと思います。

その後、東京医科歯科大学精神科に入局し、融道男先生(現名誉教授)、大久保善朗先生(現日本医大教授)の薫陶を受けながら初期研修を積んだことが、精神科臨床の基礎を確固たるものにしたものと思っています。

後期研修では、千葉県浅井病院での地域医療や幅広い臨床経験を積み上げつつ、近藤章久先生(近藤クリニック、故人)から教育分析を受けてホーナイ派の精神分析療法に関する研鑽を積んで参りました。

その中で、人間一人一人が内包する 「 本来の自己(essencial self) 」 の人間的成長・発展への力を信じることの重要性を実感するようになり、それを臨床の現場で実践したいという想いから2003年にクリニックと併設するカウンセリングオフィスを開設いたしました。

自らの寄って立つ足許を見つめながら、謙虚さを失わず、診療の向上を心掛けていきたいと常に思っています。

院長 中村 稔

中村稔 院長

日本精神神経学会専門医

1990年 東京医科歯科大学医学部卒業
東京医科歯科大学神経精神医学教室入局
1992年

静和会浅井病院に勤務

1995年 精神保健指定医取得
1995年-1999年 カレン・ホーナイの流れを汲む近藤章久に教育分析を受ける。
1996年 東京医科歯科大学医学部 (現 東京科学大学医学部)
神経精神科外来勤務
1999年 同外来医長
「恩田クリニック」その他の勤務を経て
2003年 「青山メンタルクリニック」開設
2020年

港区医師会理事 / 港区医師会精神神経科医会 委員長

2023年 港区精神保健福祉連絡協議会 委員
トピックス

近藤章久先生

1911年生まれ。
東京大学法学部を卒業したのち、映画館経営、学校の開設、旅行会社勤務、貿易業などを経て、終戦後35歳で慈恵医科大学に入学した。
卒後、精神医学を志し渡米。新フロイト学派の精神分析家カレン・ホーナイと出会い、師事した。

ホーナイの死後、アメリカ精神分析研究所の講師をつとめた。この間、鈴木大拙、大谷光紹と邂逅、親交を深めた。
帰国後1958年に精神療法専門のクリニック(目黒区八雲)を開設し、以後1999年に87歳でその生涯を閉じるまで、40年間を診療と治療者の育成に捧げた。

著書

『セラピストがいかに生きるか』(春秋社)、『迷いのち晴れ』(柏樹社)、『子供の生命に呼びかける』(白揚社)など多数

訳書

『ホーナイの最終講議』(岩崎学術出版社)

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