統合失調症「心のやまい」が、身体や行動に与える例…症状・治療について

(1)周囲の人間が自分を監視したり、つけ回したり、話題にしているような気がする。

(2)自分が頭の中で考えていることが、周囲に筒抜けになっていたり、テレビや新聞などで報道されている。

(3)自分の行動や考えにコメントするような他人の声が聴こえる。

(4)無気力で何も興味が持てない。   等々

治療について

統合失調症は、思考と知覚の独特な歪み、感情の鈍麻によって特徴づけられますが、徐々に進行することもあれば、急激に発症することもあり、経過や予後(将来の病状予測)は様々です。経過中、うつ病、躁うつ病など気分障害の合併も見られることがあります。発症から受診にいたるまでの期間が長いと、症状が固定しやすく、治療期間が長くなり、予後も悪くなる傾向があるため、早期の治療開始が望ましいと言われています。

治療の主体は薬物療法ですが、従来の抗精神病薬(フェノチアジン系,ブチロフェノン系など)に加え、最近では、副作用が少ない非定型抗精神病薬(SDA,MARTA,DSS,DSAなど)が使用できるようになっています。